エックスサーバーでSSL証明書をCoreSSLから無料のLet’s Encryptに変更する方法

SSL対応
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今回はエックスサーバーのSSLをCoreSSL(年間1080円)からLet’s Encrypt(無償)に切り替える方法をご紹介します。

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CoreSSLの解約手続き

最初に今契約中のCoreSSLの解約手続きを行います。
※この解約手続きを実施しても現在使用中のSSL証明書は、期限が来るまでは利用できます。

エックスサーバーのインフォパネルにログインし、画面左下の「各種お申し込み」セクションにある「解約」をクリックします。

「解約」画面で「独自SSL」の「解約」ボタンをクリックします。

登録されているドメインが表示されますので、対象ドメインの「解約申請」ボタンをクリックします。

解約するSSL証明書の内容が表示されます。
内容を確認し、間違いなければ「SSLの解約申請(確定)」ボタンをクリックします。

下記の画面が表示されれば解約申請は完了です。

なお、本画面にも記載されている通り(赤線部分)、この解約申請だけだと、現在利用中のSSL証明書は期限が来るまでは利用できます。

 

SSL証明書のアンインストール

現在使用中のSSL証明書のアンインストール作業を行います。
※この作業を実施すると現在使用中のSSL証明書が期限中であっても、利用できなくなります。
アンインストール後、すぐには設定が反映されないせいかしばらくは現在のSSL証明書が利用できていましたが、サイトの本番運用をされている場合には十分に留意して作業を行ってください。

エックスサーバーのインフォパネルにログインし、画面下の「SSL証明書」セクションにある該当コモンネームの「アンインストール」ボタンをクリックします。
※現在使用中のSSL証明書の解約手続き(上の処理)が完了していないと「アンインストール」ボタンが表示されないのでご注意ください。

アンインストールしようとしているSSL証明書の確認画面が表示されます。
内容を確認して問題なければ「SSLアンインストールを行う(確定)」ボタンをクリックしてください。

以下画面が表示されればSSLアンインストール作業は完了です。

無償のSSL証明書 Let’s Encryptの設定

先の作業で現在、サイトはSSL証明書が何も設定されていない状態になります。
SSL証明書をアンインストール後もすぐには削除されないようですが、どれくらい保持されているのか保証された情報はないので、迅速に本作業を実施しましょう。

エックスサーバーのサーバーパネルにログインし、画面右にある「SSL設定」をクリックします。

対象ドメインに表示されている「選択する」をクリックします。

「独自SSL設定の追加」タブをクリックし、対象ドメインをドロップダウンリストから選択後、「独自SSL設定を追加する(確定)」ボタンをクリックします。

「SSL新規取得申請中です。しばらくお待ちください。」というメッセージが表示されます。

しばらくして以下の画面が表示されれば、独自SSL(Let’s Encrypt)の設定は完了です。

まとめ

以上でエックスサーバーにおけるSSL証明書のCoreSSL→Let’s Encryptへの変更作業は完了です。

手順としては、「CoreSSLの解約」→「CoreSSLのアンインストール」→「Let’s Encryptの設定」という3つの手順で、いずれもエックスサーバーのインフォパネル、サーバーパネル上の作業だけで完了します。

内容的にも難しいものはありませんので是非、チャレンジしてみてください。

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